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2026年09月04日 金曜日 終わりを思い描くことから始める     ( 啓新ブログ )

 金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。今週は荒れた天気の日もありましたが、ようやく過ごしやすくなってきましたね。夏期講習、テスト対策と忙しい日々が終わり、少し余裕があった今週。実家に帰った時に、学芸員をしている中学の同級生に会い、「敦井美術館」の招待券をもらいました。美術館の事は知っていましたが、新潟市にきて15年経つというのに一度も行ったことがありませんでした。これは良い機会だと思い、貰ったチケットで展覧会を見てきました。

 「風景画の世界展」というタイトルで、日本人画家による風景画が展示されていました。中には、横山大観、東山魁夷など素人の私でも知っている超有名な画家の絵もありましたが、殆どはよく知らない方々ばかりでした。東山魁夷の絵はもともと好きなので、やはり素敵だな〜と思ったのですが、特に目を惹いたのは、歴史の教科書にも出てくる超超有名な、黒田清輝の「山林雪」でした。絵の知識は殆どないので、細かいことはよく分からないのですが、ぱっと見て何だか「おお〜」と思うぐらい、何か私的には「刺さる絵」でした。

 新潟市内には、市美術館や万代美術館など有名な美術館以外にも、小さな美術館が幾つかありますね。大きなところしか行けていないのですが、これを機会にいくつか回ってみたいと思いました。ちなみに敦井美術館の次の展覧会は10月5日から12月12日まで開かれる陶芸家の楠部彌弌展です。まったくもって知らない方の展覧会ですが、焼き物は好きなのでまた行ってみたいと思います。

 中学生の前期期末テストが終わり、ちらほらと答案返却が始まっているようです。子どもたちだけでなく、私たちもドキドキです。1年で一番長い講習となる夏期講習。休み明けのテストに向けて取り組んできましたが、予定通りに進んだ子もいれば、なかなか思うように進まない子も…。最初の週はどの子もまあまあの滑り出しではあったのですが、週を追う毎にペースダウンしていく子がちらほらといました。

 私自身の中学・高校時代の夏休みを振り返ると、完全に「ちびまる子ちゃん、もしくはのび太君タイプ」でしたね。夏休みの後半になって、「宿題が終わらない〜」となって、鬼の形相の母の監視下の中、半べそになりながら宿題をやっていた覚えがあります。ですから、子どもたちに言うのはかなりおこがましいのですが、その「負の経験」を逆に生かしての今です。

 仕事でも勉強でも、期限ギリギリになって取り組むものは、あまり良い結果を生まないことは既に経験済み。だからこそ、テストに向けて、何をどれぐらいやらなければいけないかを確認し、その子その子の能力を鑑み、細かく分割して宿題を出したり、進捗状況をチェックしたりしたのですが、それでも思うように学習を進めていくのは難しく思いました。

 自分の経験上、けつかっちんになって、最後に泣きを見る子の共通点は、一つ一つの課題がどれぐらい時間がかかるのかを予測して出来ていない事です。これは、何も夏休みの宿題だけでなく、日々の宿題も同様です。どれぐらい時間がかかるかを予想出来ていないため、ギリギリまで放置し、その結果いい加減な取り組みになる、もしくは、終わらないとなるのです。

 スティーブン・R・コビー氏による「7つの習慣」の中の1つに、「終わりを思い描くことから始める」という言葉があります。私自身も生活の中で、なかなか思うように実践できていませんが、これからも様々な課題に直面する子どもたちには、是非、知っておいて欲しい言葉です。

 この夏の学習の結果はテストに大きく影響を及ぼしますが、テストの得点だけでなく、生活全般においても、よく振り返りをして、今後の学習に活かしてもらいたいと思います。次のテストは8週間後!同じ反省を繰り返さないよう頑張ってもらいたいです。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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