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2026年06月05日 金曜日 国語のレベルアップには…     ( 啓新ブログ )

 金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。暑かったと思えば、夕方になるとぐっと涼しくなり気温の変化が大きい毎日ですね。我が家では月曜日に息子の体育祭が行われ、主人と2人で見に行ってきました。
 
 たまたま、天候を考慮して先週末から月曜日へと日程が変更されたため、今年は初めてゆっくりと見ることが出来ました。障害物競走、学年リレー、応援合戦と、スポーツが得意ではないものの、頑張っている姿を見られて良かったです。小学生の頃のような「欽ちゃん走り」の片鱗が垣間見られるような走りではあるものの、転ばず、抜かされず何とかバトンをつなぐことが出来、ほっと一安心しました。最近では、ついに!息子に伸長を越され、幼稚園の頃から続いていた「ミニオンズ」を卒業!息子の成長を感じられる行事でした。

 最近の授業の中で、小学6年生のある生徒さんの成長を感じられる場面に何度も遭遇します。国語が苦手な生徒さんで、半年ほど前までは授業の殆どを宿題の×直しに費やしていました。苦手であるのを知っていたので、宿題も漢字や語句などの比較的取り組みやすい内容にしていたので、それほど×も多くないのですが、×直しの際の辞書引きに相当な時間がかかっていました。辞書を引く姿もたどたどしく、時には辞書を引こうとしても、調べる言葉の読み方が分からずまごまごしてしまい、その結果、×直しで授業が終わっていたのでした。

 しかし、ここ1,2か月は、以前よりも×が減り、さらに、塾で毎週のように辞書引きをしていたせいか、辞書を使うのにも慣れてきて、以前の半分以下の時間で辞書引きが出来るようになりました。ですので、×直しの時間が格段に短くなり、様々な文章問題にチャレンジ出来るようになってきました。

 国語の文章読解は、やはり解いた問題の数だけ力が付いてきます。特に小学生は、学校のテストの影響か、どの子も、傍線部の前後のみ、もしくは設問の真上にある文章だけを見て答えを探す「クセ」のようなものをどの子も持っています。また、解き慣れていない子だと、どんな問題でもすぐに「書き抜いて」答えてしまいます。小学生の3年生ぐらいまでであれば、そのような解き方で何とかなりますが、4年生以降になってくると、そうはいきません。

 学年が上がれば上がるほど、文章全体を俯瞰する読み方を求められますし、文章中の言葉をまとめたり、言い換えたりする力も必要です。場面や行動の変化から心情を類推する力も必要です。設問文自体も長くなり、答え方のルールも複雑になることもあります。

 国語の読解力を高めていくためには、問題を多く解いて、トライアンドエラーを繰り返し、解答を添削してもらい、なぜその答えではダメなのかを理解し、正答を導き出すという「経験値」を上げていくことが必要です。

 最近レベルアップした生徒さんは、そうした過程を何度も経験したことで問題を解くスピードがアップし、さらに「経験値」をアップさせることが出来たのだと思います。苦手だった記述問題も、一発で正答にまではいけなくても、そこに近い解答を導き出すまで成長しました。やはり、国語は長い時間をかけて、何度も何度も壁にぶち当たるような経験を積むことが大切なのでしょうね。

 まだまだ、その子も「国語が好き!」や「国語が得意!」とまではいきませんが、着実に成長している姿が見られて、本当に嬉しく思います。国語の場合は、それぞれの子どもが持つ語彙力や経験が違うため、一辺倒の指導は出来ませんし、成長を実感するまでかなりな時間が必要です。その分、子どもたち自身も保護者の方も「出来るようになった」と実感しにくく、指導する側としても苦労も多くもどかしいのですが、「下積み時代」を経た子は、ステップアップしていきます。子どもたちとの根競べのような授業ではありますが、こうして成長する姿を楽しみに頑張っていきたいと思います。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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