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2024年04月19日 金曜日 手ごわいぞ!中2英語     ( 啓新ブログ )

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。ゆっくりお花見をすることもなく、気付けば葉桜に…。新学期のスタートは思った以上にバタバタと過ぎ、我が家もようやく息子の中学生生活に慣れ始めてきました。新生活というのは、子ども達も大変ですが、親の方も中々大変なものですね。

 「春」といえば、「お花見」という人が多いのでしょうが、私が一番「春」を満喫するのは、「筍」です。店頭に筍が並び始めるとわくわくします。そう!全ての食材の中で一番筍が好きなのです。昨日、実家から筍が送られ、今朝は早くから筍のあく抜きにいそしんでいます。結構手間はかかりますが、このあく抜き作業ですら楽しいひと時です。何の筍料理にするかな〜とウキウキしながら鍋をのぞき込んでいました。早く今年も田上産の筍をGETしたいものです。ちなみに、一番好きな食べ方は「若竹汁」です。年に1回、この時季しか味わえない掘りたて筍を今年も堪能したいと思います。

 学校の授業も少しずつ始まりつつあるようですね。中学1年生さんは、昨年度末から「中学準備講座」をしていたので、まあまあ順調な滑り出しとなっていますが、とにかく四苦八苦しているのが、中学2年生の英語です。最初の単元が「従属接続詞」と、かなりハードな単元のため、どの子も悪戦苦闘しているという状態です。

 従属接続詞をきっちり理解できるかどうかは、やはり「国文法」の力がどこまで身に付いているかが肝となってきます。主語・述語など文を構成する言葉の役割、修飾・被修飾の関係に加え、『未来のことでも現在形で表す』という子ども達にとっては謎の表現などなど、覚えなければいけない事が盛沢山の単元です。

 当然、中1で学習した動詞の時制による変化、人称代名詞の使い方がきっちり理解できていて、初めて使いこなすことが出来るものですので、中1の内容に穴がある状態ですと、理解することも使いこなすことも出来ません。だから、中学2年生の前期中間テストは得点を伸ばしにくいのです。

 従属接続詞に関する問題演習をしていると、その子が中学1年の内容のどこに穴を抱えているのかが如実にわかります。その穴を埋めつつ、さらに新しい文法事項を刷り込んでいく…かなりハードな作業ではありますが、ここを乗り越えないと定期テストはもちろんのこと、高校入試でも、さらには高校英語でも痛い思いをすることになります。

 今年度は、新潟高校・新潟南高校・新潟中央高校・新潟西高校・青陵高校と複数の高校生が在籍しています。どの学校の生徒の指導をしていても、この従属接続詞の単元の学習が弱い子は多く感じます。やはり、英語の学習は中学1年生から高校3年生まで繋がった1つの階段を一歩ずつ上がっていくように出来ていますね。そして、英語の階段の下には国文法の土台があるということを痛感します。

 小学生のうちから、高校3年生まで階段が続くことを意識して、各学年の指導を1年間きっちり仕上げていけるよう頑張りたいと思います。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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