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2024年02月09日 金曜日 イイネ!平安時代     ( 啓新ブログ )

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。ようやく中学生の定期テストが終わり、ホッとするのも束の間、次は高校生のテスト対策と、本丸となる公立高校入試対策です‼ここ最近は、コロナやインフルエンザに感染者も増加しているようで、塾生の中にも何人かお休みする生徒さんが出始めています。今一度、感染対策を徹底して行っていきたいと思います。

 束の間の休息ではありますが、中学生のテストが一息ついたという事で、今週は撮りためていた大河ドラマ「光る君へ」を第1話から一気見しました。年明けから中3生の模試、定期テスト対策と何かと立て込んでいたため、ゆっくり見る時間も気力もなく、ここまできてしまいましたが、ようやく第5話まで見終わることが出来、大満足です。

 我が家は、パパさんも、息子も歴史好きではありますが、やはり男子、戦国時代や幕末の方が好きなようですね。私も歴史が大好きではありますが、それらの時代より、やはり平安時代が大好きです。

 『苦情多くて、あすが不安』・・・高校時代に塾で教えてもらった語呂合わせです。藤原北家が外戚政策と他氏排斥で台頭していく過程となった事件を並べた言葉です。数十年経った今でも覚えています。この1つ1つの出来事が、本当にドロドロ感満載で、授業がいつも以上に面白かったからでしょうね。パパさんも息子も、戦闘シーンが無いので、今回の大河はイマイチという反応ですが、私としては、戦よりもドロドロとした戦いが繰り広げられるこの時代の歴史が数倍面白く感じられます。

 戦国時代や幕末は、やはり「男の戦い」要素が強いのに対して、平安時代はまさに「女の戦い」。バチバチ感・ドロドロ感がたまりません!また、宮中の女性達が多く出てくるので、衣装も素敵です。十二単の色の重ね方には、当時の女性の色に対する感性の豊かさに驚かされると同時に、見ていてキラキラしていて、とても楽しいですね。

 高校時代は日本史を履修し、大分勉強をしたのですが、結構忘れていることも多くあります。また、学生時代の勉強というのは「試験に出るか出ないか」という基準となるので、試験に出ないような人物関係はそもそも勉強していません。今回のドラマでは、基本的に藤原さんばかりが出てきます。日本史や国語の文学史に出てくる人の名前はある程度分かっても、それぞれの繋がりまで把握していない人も多くいます。ということで、↓の本、
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公式ガイドブックを片手になるほどなぁ〜と言いながら見ている次第です。まだまだ「歴女」の域には達していませんね。

 毎年、大河ドラマを見ると教科書には載っていない細かい人物関係や、それぞれの歴史上の出来事がどうして起こったのか、その後どうなったのかなどなどを知ることが出来ます。教科書では「点」でしかないものが、「線」として描かれることで立体的に理解することが出来ます。

 女性が主役の大河ドラマは2017年の「おんな城主 直虎」以来7年ぶりです。どちらかと言うと、歴史好きなのが男の子に多いようですが、今年はキラキラした女性が多く出てくるドラマなので、あまり歴史が好きでない女子達に見てもらえると、ちょっと歴史への興味がわくのでは?と思います。

 社会の勉強は教科書やワークだけでなく、ドラマや漫画でもできます。大河ドラマは1年続くので見続けるのは結構骨がいりますが、歴史への興味、古文への興味にもつながる良い機会にしてもらえれば…と思います。教室には源氏物語も枕草子もどちらもマンガ本ではありますが、置いてあり、貸し出しもしているので、是非手に取ってみてください!!

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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